ユーザーは制作者の期待通りにウェブサイトを見てくれるか
サイト運営者側と初めてウェブサイトを見るユーザーとの視点の違いを検証します。
京都・おぶぶ茶苑の松本さんに協力していただきました。
運営責任者さんの視点
こちらは「かぶせ茶と大地の茶を購入する」というタスク(課題)でウェブサイトが閲覧された様子です。
検索で偶然このページにたどり着いたユーザーさんのつもり、という設定です。
被験者はおぶぶ茶苑の販売責任者松本さんです。
ページの上から下に向かって満遍なく読み、情報収集しようとしています。
初めてサイトに訪れたユーザーの視点
続いて、サイトを見たことのない30歳代男性の視点。インターネットはほぼ毎日利用している方です。
はじめにサイトの上部のロゴやメニューなどを見て、どんなサイトなのかを把握しようとしている様子がわかります。
次に商品について知りたいと考えますが、ぱっと見てサイトや商品のポイントを把握できません。
普通のお茶とどう違うのか、どんな魅力があるのか、画面をスクロールしてざっとながめて特徴を捉えようとします。
スクロールを止めて読んで見たいと感じる部分がないため、視点が止まらずかなりのスピードで読み飛ばされていきます。
なかなかポイントをつかめず、一旦ファーストビューまで戻り、「わからないのははじめてだからだな」と「はじめての方へ」のメニューをクリックしました。
今回はユーザーテストですから進めてもらえましたが、ここでページを離脱されてしまう可能性はかなり高いのではないでしょうか。
「はじめての方へ」にあるオーナーさんの思いの書かれた画像は流し見されてしまっています(0:37~)。
それよりも「おぶぶ茶苑って何?」やQ&Aのほうが興味を持って見られていました。
理念を伝えることは必要ですが、初めてサイトに訪れたユーザーが必要としているのは”情報“をより必要としています。
うまく情報の中に思いを盛り込むことができるとよいでしょう。


